GearVRでアダルトVRは視聴できる？スペックと体験談レビュー

GearVRはGalaxy（ギャラクシー）スマートフォン専用のVRゴーグルで、サムスンとOculus（現Meta）が共同開発したものです。

手軽に購入できる価格ので、VRゴーグルを初めて使用する方にも人気です。

アダルトVRヘビーユーザーである筆者もGearVRを使用しており、そのコスパに満足しています。

この記事では筆者のGearVRの愛用歴をもとに、製品のスペックや感想をまとめました。

GearVRはFANZAのアダルトVRも視聴可能

GearVRはFANZAのアダルトVRも視聴できます。

筆者はアダルトVRを観るのにFANZAを利用していますが、その他のアダルトVR配信サイトも問題なく使えます。

専用コントローラーで操作も手軽

GearVRには専用コントローラーが付いており、操作がお手軽です。

トリガーボタンによる操作で、アダルト動画やゲームを楽しむことができます。

FANZAを始めとする、アダルトゲームも片手で操作できるので、快適に抜くことができますよ。

GearVRでアダルトVRを見る方法

GearVRでアダルトVRを見る手順として、FANZAを例に視聴方法を簡単に解説します。

1. GearVRのUSBコネクターにGalaxy端末を接続
2. Oculusアプリが自動的にインストール
3. Oculusアプリ内で「DMM」と検索し、DMM VR動画プレイヤーアプリをダウンロード
4. GearVRを装着しホーム画面から、マイアプリ内の「DMM.com」に視点をあわせタップ
5. ログイン後、FANZAで購入した動画を同期
6. 観たい作品をタップ、詳細画面を開き、ストリーミング再生
   または、ダウンロード再生を選択
7. ダウンロード完了後、再生ボタンをタップすると動画開始

誰でも簡単にでき、短時間でインストールできるのも、FANZA VRの優れたところです。

GearVRでアダルトVRを見る方法は、以下のFANZA公式サイトでも確認することができます。

⇒ GearVRでFANZAのVR動画を視聴する方法を見る

GearVRの特徴・スペック

解像度	2560×1440
視野角	101度
対応機種	Galaxy Note9/8/5 Galaxy S9/S9+ Galaxy S8/S8+ Galaxy S7/S7 edge Galaxy S6 edge+/S6/S6 edge
メガネ対応	◯
リフレッシュレート	60Hz

GearVRはサムスンとOculusが、2015年に共同開発したコスパ最強のVRゴーグルです。

映像の滑らかさを表すリフレッシュシートは60Hzで、理想値である90Hzには及びません。

とはいえ、アクションゲームのような激しいモノ以外のコンテンツは十分に楽しめます。

レンズから見える映像の範囲を表す視野角が101度で、解像度は2560×1440ピクセルです。

ちなみにGearVRよりも高価なPSVRやOculus Riftに比べると解像度は高いです。

ただし現在は生産・販売が中止されており、新品を手に入れるのは難しくなっています。

GearVRはGalaxyスマホとセットで利用

GearVRは単独では使えず、Galaxy（ギャラクシー）スマホとにセットして利用できます。

iPhoneや他社Androidスマホは使えません。

HTC VIVEやOculus Rift Sなどのハイエンド機に比べると価格が安く、VRを手軽に楽しめる最適な機種と言えます。

Galaxy Note 10は非対応

2019年にはOculusがGearVR向けのアプリ開発サポートの終了を発表したため、Galaxy Note 10がGearVRに対応しないことが判りました。

その結果、新たな映像コンテンツのインストールはできなくなっています。

既にインストールされているアプリはそのまま使えます。

FANZAの視聴は問題なし

筆者はFANZAのVRを利用しており、視聴に関しては全く問題ありません。

片手で自然に操作できるよう設計された専用コントローラー付きで、本格的なゲームプレイもできます。

もちろん、各種のアダルトゲームも自在に操作できますよ。

おすすめのアダルトVR配信サイト「FANZA」については、以下のページで詳しく解説しているので参考にしてください。

⇒ FANZAの詳細ページへ行く

GearVRの世代

私が持ってるVRゴーグルのご紹介！

其の肆(^-^)
今は殆ど使いませんが、過去に一世風靡した旧型GearVRです！Samsung製でGalaxyシリーズのみ対応。熱くなってよく止まるんす。 pic.twitter.com/zeyRCR1qqI

— 短編ドラマ「 VR勇者さくら ～禁断のコード～ 」【 VR180 3D 】！毎週木曜日配信中！ (@VR_sakura_drama) April 6, 2019

GearVRは発売以来、第1世代から第3世代と三つの世代に分けられます。

それぞれ特徴を持ちながら改善されて、VRゴーグルの先駆者として、時代を切り開いて来たと言っても過言ではありません。

価格は3,980円、10,557円、6,910円と分かれていますが、第1世代もまだまだ人気です。

世代名	第1世代	第2世代	第3世代
型番	SM-R322 NZWAXJP	SM-R323	SM-R324
対応機種	Galaxy S7 edge Galaxy S6/S6 edge Galaxy Note 5	Galaxy S7/S7 edge Galaxy Note 5 Galaxy S6/S6 edge Galaxy S6 edge+	Galaxy S10/S10+ Galaxy S9/S9+ Galaxy S8/S8+ Galaxy S7 edge Galaxy S6 Galaxy S6 edge

GearVRの最新機種はSM-R325ですが、市場ではほとんど見当たりません。

代わりにSM-R324があり、発売年や対応機種、スペックも変わらないものになります。

GearVRはサムスンとOculusが共同開発した、スマホを使用するタイプのVRゴーグルです。

ハイエンド機であるサムスンのGalaxyシリーズにのみに、対応しています。

GearVRはGalaxyの対応スマホを装着するだけでVRを楽しめます。

スマホをただ拡大しただけのような、他社のスマホ用VRゴーグルとは明らかに違うのです。

GearVRをおすすめしたいユーザータイプ

コスパに優れたGearVRをおすすめしたいタイプは、以下のようなユーザーです。

• 高解像度のVR映像を楽しみたい
• VR映像を長時間視聴したい
• VRゲームにも興味がある

問題は、2019年にGalaxy次世代スマートフォン「Galaxy Note 10」がGearVRに対応しないことが判明した点です。

Oculusがアプリ開発サポートの終了を発表したため、新たな映像コンテンツのレンタルや購入はできません。

ただ、既にインストールされている両アプリは継続して使用可能です。

筆者はFANZA VRを利用していますが、FANZA VRの視聴に関しては全く問題ありませんでした。

GearVRと他機種とのスペック比較

☆☆【新品訳あり】GALAXY GearVR SM-R323 SAMSUNG サムスン純正 2016 最新版 Blue Black ゴーグル スマホ（輸入品 ）☆☆ https://t.co/NUew6VWm1T pic.twitter.com/TkeLCZBnvy

— 売れ筋ショッピング (@trendshopping1) March 6, 2018

機種・参考価格	解像度	視野角	リフレッシュレート
GearVR (4,480円)	2560×1440	101度	60HZ
HTC Vive Pro 2 (209,000円)	2448×2448	120度	90Hz
Meta Quest2 (47,300円)	1832 × 1920	非公表 （前モデルは110度）	90Hz
PlayStation VR (27,478円)	1920×1080	110度	120Hz

上表はGearVRと、ハイエンド機のスペックの比較表となります。

他社のスマホ用VRゴーグルの大半は「解像度」「視野角」「リフレッシュレート」の数値が記載されていないため、ここではハイエンド機との比較をお伝えします。

解像度は他社のハイエンド機に負けてない

GearVRは解像度では他社のハイエンド機に負けていませんが、「視野角」と「リフレッシュレート」の数値が他よりも低いです。

価格の違いから言っても、当然なのでしょう。

しかし、トータルの数値からすると、コストパフォーマンスに優れた機種であることは間違いありません。

リフレッシュレートは比較的低い

GearVRはリフレッシュレート（1秒間の映像で使われるフレーム数）の数値が、他のハイエンド機に比べると低いです。

リフレッシュレートの数値が高いほど、速い動きをスムーズに映し出します。

しかし、高い数値が必要なのは動きの激しいアクションゲームだけです。

そのため、アダルトVR動画視聴には大きな影響はないでしょう。

GearVRを使うにはgalaxy（ギャラクシー）が必要

GearVRを使うには、サムスンgalaxy（ギャラクシー）のスマホが必要です。

iPhoneや、他社のAndroidスマホは使えません。

人気のSM-R324の対応機種は以下の通りです。

GearVRの使用にはハイスペックなスマホが必要です。

きれいな画面表示には、性能の高いプロセッサが必須なんですね。

SM-R324は、上記の機種に対応しています。

いずれも性能の高いプロセッサを搭載しているスマホです。

S8やS8+以上の最新機種は、きれいな画面を快適に楽しむことができます。

ただしS10は、Oculusがアプリ開発サポートを終了させたので、GearVRに対応していません。

GearVRで何ができる？

GearVRはOculusにより厳選されたコンテンツを楽しめ、世界市場にある1,000以上のVRアプリが利用可能です。

しかし共同開発をしていたOculusがアプリ開発サポートの終了を発表し、GearVRでは利用できないアプリも多数あります。

このことによりGalaxy Note 10のスマホはGearVRに対応していないので、その点はご注意ください。

GearVRの価格

GearVRの新品は市場にほとんど出回っていません。

中古販売されているものが多く、価格は3,780円～となっています。

Galaxy GearVR with Controller SM-R324は、アマゾンや楽天市場で入手可能です。

最新の型番は「SM-R325」(2017年発売)ですが、ほとんど売り切れとなっています。

その代わりに発売年が同じの「SM-R324」があり、スペックも同じです。

GearVRの口コミ・評判

GearVRの口コミをまとめました。

悪い口コミと良い口コミの両方がありますが、それぞれを要点を絞って紹介します。

悪い口コミ

第一世代は長時間の使用でパフォーマンスの低下が見られましたが、世代が進むにつれて改善されました。

他のハイエンド機種に比べると、バッテリー周辺の機能が劣るのは確かです。

2019年にサムスンとOculusの提携が終了しましたので、新しい映像コンテンツのレンタルや購入はできないですね。

筆者はほとんどFANZA VRで利用していますが、影響は全くありません。

その他のおすすめVRゴーグルも知りたい人は、以下のページでVRゴーグルの選び方や、おすすめのデバイスを紹介しているのでチェックしてみてください。

⇒ VRゴーグルの選び方とおすすめのデバイスを見る

良い口コミ

GearVRに対する良い口コミを5つ紹介します。

GearVRはコスパに優れているとの口コミや評判が圧倒的です。

ハイエンド機との価格差が大きい割りには、性能が良いのが最大のメリットですね。

お手軽感があり、装着感があまり気にならない点も大きな特徴と言えるでしょう。

GearVRのデメリット

GearVRのデメリットは、2019年にOculusとの提携が終了したことです。

また生産が中止となり、新品を購入するのは非常に困難になりました。

しかし、GearVRはサムスンとOculusが共同開発した製品で、性能・機能・トラッキング等、モバイルデバイスとは思えないようなスグレモノです。

同じスマホセットタイプのVRゴーグルでおすすめの製品には、ソニーの「Xperia View」もあるのでチェックしてみて下さい。

GearVRのメリット5つ

VRゴーグルGearVRのメリットを5つ紹介します。

1. 他社のスマホVRゴーグルに比べて機能が充実
2. 一部のハイエンド機より優れた機能
3. メガネをかけたままの装置が可能
4. 価格が安くお手軽感
5. 使い勝手良さと満足のいく没入感

GearVRは5,000円を切る価格で、他社のスマホVRをしのぐ性能や機能があります。

また、一部のスペックでは、ハイエンド機をも凌駕するのですから驚きです。

気軽に高画質のVRを楽しめるのが、GearVRの最大のメリットだと言えるでしょう。

まとめ

GearVRは軽くて操作性が良く高性能です。

Galaxyスマホを持っている方は、気軽に没入感に溢れるVR世界を楽しめます。

視野が広く、発色も良くて目の疲れが少ないため、VR酔いすることもありません。

高い機能を持ちながら、5,000円を切る価格は大きな魅力といえるでしょう。

ただ、共同開発したOculusとの提携が終了したことは残念な出来事でした。

大きな影響はありましたが、筆者のようなアダルトVRだけを楽しむ者には影響が全くありません。